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退職金は会社として支払う義務はありますか?

退職金を給与から天引きで積み立ててもかまいませんか?

就業規則を作成していて、退職金を支払うと明記していれば退職金も労働基準法上の賃金に該当することになりますから、会社が支払う義務が生じてしますことになります。
同様に、退職金規程を作成している場合も支払い義務が発生します。ここがポイントになります。

退職金は給与天引きで積み立てるものではありません。絶対にしないようにしてください。

ポイント制退職金という言葉を耳にしますが、どのような仕組みになっているのですか?簡単で良いですから教えてください。

ポイント制退職金制度とは毎年の個人評価を退職金に繁栄させる制度です。
従来の退職金制度は退職前の基本給等に勤続年数や役職等を加味した係数、退職事由係数等を掛け算して算出するのが一般的でした。これに対し、ポイント退職金制度とは、毎期の人事評価の結果に基づいてポイントを獲得し、退職時にそのポイント累計をポイント単価で換算した金額を退職金として支給する制度です。

退職金制度を廃止して全て年俸制にしたいと考えていますが、問題はありますか?

退職金を含めた総支払賃金額が変わらないのであれば、退職金の額の社会保険料(経費)が増えることになります。
以前よく見られた退職金を前倒しで毎月の賃金に反映させる制度や、年俸に退職金を含めた制度は、将来集中する支出(退職金)を避けるために、あるいは終身雇用の崩壊とともに大企業を中心に旧退職金制度の変更が行われてきました。

退職金の制度を見直したいのですが、留意点を教えてください。

労使間合意が最大のポイントとなります。

退職金制度見直しのご質問ですが、おそらく退職金の減額を行うことですね。
退職金も就業規則や退職金規程で明確にしている場合には労働基準法上の賃金になりますので、減額の変更は労働者の不利益変更となってしまいます。したがって、労使間の合意を行っていかなければなりません。



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