賃金体系が昭和の時代にできたものは年功序列的な手当や制度が多く見られます。
この手のものは決まってと言って良いほど『複雑な賃金体系』になっています。
これは、数度の改善を繰り返した結果複雑になってしまったといえます。
昭和の時代に作成された代表的なものに職務給と職能給を合わせて基本給としているケースがあります。
職務給とは仕事に対するもので、職務給はその人の能力に対するものです。
これを採用していると成果主義賃金が導入しにくくなります。
書籍では職務給がアメリカの志向が反映されていると紹介されていますが、マネージメントが日本とアメリカでは異なることも理解してください。
アメリカのマネージメントとはストロングマネージメントといって仕事の完遂を意味しているのに対し、日本のものはベターマネージメントといって働きやすいより良い環境を作りといった比較的な考え方が主流です。
顧客のことを考えるのであれば、何故『より働きやすく』という言葉が出てくるのか・・・
そしてお客様第一主義?
矛盾していることに気がついて欲しいものです。
そうすれば日本型ベターマネージメントが間違っていることに気付くでしょう。
ストロングマネージメントであればこうなります。
トップが指示命令をし、部下がそれを遂行し報告する。
できていなければペナルティ。
できたらそれを評価する。
そして賃金に反映する。
これが正しい成果主義と考えます。
そうすると、一番重要なことは正しい指示命令ができているか否か。
皆様方の会社ではできていますか?
2005-12-24 2232ʬ00 [ 社労士の日常 ]


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